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vietnamoni’s blog

ベトナムの観光地の裏側を歩く

ベトナムサバイバル 5/5 フエ

Phu Xuan橋たもと近く、川べりに降りるカフェでカフェスダ17kを注文すると、ベトナム人にはフィンで出しているのに、観光客だからか自分には作り置きで出してきた(作り置きかインスタントなら普通10k以下)。グラスをカウンターまでもっていき、ちゃんとフィンで出してくれと言うと、今度はコーヒが既に入ったグラスにフィンを載せて”すぐ”持ってきた。グラスにはコーヒーがたまってるのにフィンの中の湯が減ってない(作り置きコーヒーを入れて出がらしのフィンに湯を入れた)。頭にきてまたグラスをカウンターにもっていき、そのまま店を出た。

昼飯、宿はフエ中央病院の裏手にあるが、その宿近くの初めて入る粥屋(chao)でchao bo(牛肉粥)を頼む。20kで粥と言うより米入りスープのような感じで全く腹にたまらない。見た目が食い残しに肉を足したんではと言う感じがした。そこを出た後に今度は近くのこれまたはじめて入るCOM屋に行った。以前のこともあるので、今回は15kと言って注文した。豚肉、鶏肉、と野菜、ほんとうまくない。15kでメイン(肉)が2つもついたということは、この町でのCOMの地元民価格は一食10k(50円)ということだ。

午後は現金が足りなくなってきたんで、宿から1kmほどのところにあるBIDVのATMに行くが、ここは手数料が最低50kvndと出てたのでキャッシングをやめた。そこからまた中心街にあるATMに行ったが、同じく手数料がかかるのでやめた。ダナンのBIDVでは手数料無料だが、フエでは手数料がかかるらしい。

滞在してて嫌な思いをする街と言うのは共通点がある。庶民の生活レベルが貧困に近いところに観光エリアがあり、観光客と地元民との経済力があまりにかけ離れている土地。日本で例えるなら財布に1万円も入ってない主婦が買い物で10円差を気にする土地に、財布に札束を入れた、1000円札単位か下手すると万札単位で買い物をする観光客がわんさとやってくる。そりゃ観光客からカネ取ろうと群がるし嫉妬するわなあ。で、高いカネを要求する割に、自分がその金額に見合ったサービスや商品の品質、衛生レベルを知らないから、貧困レベルのモノ、サービスを提供する。

ムイネーはきれいなビーチや砂丘を持つ貧乏な村に桁違いのカネを落とす観光客が集まる施設を作った観光地だったが、ここフエは遺跡を持つ貧乏な町に札束持った観光客が集まる場所だ。そんなだから数百年の時をかけて変色した壁や朽ちた建造物の”金持ち観光客にとっての価値”がわからず、モルタル造形で田舎のテーマパークみたいな修復と言う名の破壊をしてる。