vietnamoni’s blog

ベトナムの観光地の裏側を歩く

ベトナムサバイバル 4/17 ニャチャン

北側の部屋に移って1日目の朝、こっちの方が静かで設備も問題ない。これで140k/日なら悪くない。

朝、また海岸通りをホンチョン岬の方に向かって散歩し、裏道にある露店茶屋でコーヒーを買いに行く。茶までついて10k。このおばちゃん、ベトナム人と同じ価格、同じ量と質で売ってくれる。ベトナムの人たちに合わせようという自分の努力を認めてくれているようでとてもうれしい。このコーヒーと茶を持ってヤシの木の木陰に座り朝のビーチを眺めて過ごす。

昨日見つけた宿の近くのビンハイ市場に長袖シャツを買いに行く。途中、眼鏡屋を見つけ、眼鏡につけるサングラスがあるか聞くと有ったものの300kといい、値下げしないので名刺をもらいいったん市場へ。

市場では良さそうなシャツを見つけるが、250kと高い。よく見ると長い間展示していたらしく、襟や肩に汚れがあり古着の様だったんで100kというとおばちゃん、話にならんと言った態度でだめだと言うのでいったん離れて他を見て回る。が、いいのが無いのでまたおばちゃんのとこに戻ってきて電卓たたいて140kでどうだと言うとコットン100%だぞ、だめだと言う。しょうがない、また電卓たたいて150kと見せてok!?ok!?というと、一応しょうがないみたいな態度をして服をたたみだした。ちゃんとお礼を言って150kで買って、その場で着て宿に向かう。その途中また眼鏡屋に寄り、店の人に安くならない?とジェスチャーで示し、だめだと言うのでしょうがないと思いポケットを見ると270kしかない。270kを見せて270k ok?というと、さっき話した店長らしき人に何やら声をかけ、okをもらい、270kで眼鏡につけるサングラスを買った。

昼はまた同じcom屋(惣菜食堂)へ。値段を聞かずに魚の煮つけを2種類選んだ。味はもう日本の魚の煮つけや佃煮と同じ。おかずを2種類選んだからか25kだった。どうもcom屋での注文の仕方がわからない。何も言わなければ勝手にいろいろ乗せてくれるし、自分で選べは、それから?と選ぶものを催促され、会計の時には値段が上がってる。

ちなみに、com屋でのベトナム人のおっさんの食べ方は、まずは箸とスプーンを紙ナプキンで拭き、米にニョクマムとかかけて主にスプーンで食い、皿のモノを食い終わったらスープの椀を食い終わった皿に乗せて、そうしてスープをスプーンですくって飲む。骨や口を拭いた紙ナプキンなどはテーブル下のゴミ箱へ、ごみ箱が無ければ床へ捨てる。これをやって会計にディンティンと正確に発音して、お金を渡すときに自然に出した腕に手を沿えてベトナムの文化への敬意とお礼の気持ちを伝えれば、地元の人と同じ価格にしてもらえる率はだいぶ上がる。

ベトナムでは相手との年齢差によって呼び方が違うように、日本と同じく年齢による社会的上下関係と言うものがある気がする。かつ、店ではおばさんが偉そうにしてておじさんに指図しているのをよく見かける。ベトナムは昔母系社会だったらしく、それが残っているんだろうか。いずれにせよ、吹っ掛けられるのはどうも店の主たるおばちゃんの機嫌や自尊心を損ねる(ベトナムでは地位が上のおばちゃんに不遜な態度を取る)せいのような感じがする。com屋で客である青年がおばちゃんにお金を渡す腕に手を添えているのを見てそう思った。

 夜、黄色いラーメンのような麺の麺屋に行く。麺はmiだと思うが壁にはmiの文字が見当たらない別な名前が書いてある。正直ライムを絞ってもうまくはないが不味くもない。ニャチャンは麺類に関してはホーチミンより劣るとはっきり言える。それにしてもホーチミンのco bac通りのフーティウ屋を超える店はいまだ見つからない。

ニャチャンでも安くてうまい店は見つけたが、場所は書かない。ネットで検索すると地元の店の情報を書いてたりするが、英語もろくに通じない店は紹介しない方がいいと思う。地元の客で繁盛している店は別に観光客に来てほしいなどと思ってないし、現地語も話せない客は店には迷惑だ。観光客相手の店の店員がなぜ英語を喋れて、オーダーにあれこれ質問しても嫌な顔せず相手してくれるのは、観光客が現地価格の数倍のカネを払ってくれるからだ。それを現地価格で食おうとしているくせに現地語も話せずにお客様扱いを期待する方がおかしい。

どこの国に行っても同じだが、観光エリアの中だけがお客として丁寧に扱われる、安全なエリアだ。その国の言葉が話せなくても英語が少しできるかカネがあればなんとかなる。そこから外に出て、その国の言葉ができないということは、たとえどこかの大学の偉い先生であろうと、他人に自分の考えを伝えられなければただの”アホ”にしか見えない。