vietnamoni’s blog

ベトナムの観光地の裏側を歩く3か月の長期旅行

ベトナムサバイバル 3/26 ホーチミン

この「スぺホームステイ」はホーチミンで泊まったホステルの中では最悪ではなかろうか。夜中、部屋の真ん前の狭い路地でバイクが爆音を鳴らして走っていく。どうも隣の住人のバイクらしい。それが無くても夜通し大通りの車の音がうるさいし、上のベッドで寝てるゲストが寝返りを打つとビシッと板がきしむ半端ない大きさの音がして、耳栓して寝ても熟睡できなかった。ここのスタッフは友好的で嫌な感じはしなかったが、このぼろい宿をそのままにしているオーナーはどんな人間かわからない。

朝飯は宿の近くをうろついて見つけた店舗の中のパン屋?でバインミーを買う12千ドン。9時前に師範大学近くのファミマへ、バスがなかなか来ないので歩いて行った。最近のバスの見つけ方は、google Mapで最寄りのバス停を探し、クリックするとそこに止まるバスの番号が出るので、それと同じ番号のバスが行先近くのバス停にもあるか調べ、あればその番号のバスが進行方向のルートでちゃんとそこを通るのか、バス会社のサイトで確認する。

10時から練習だが、最近は自分が言いたいことを日本語で書いておいて、それをユンに訳して、発音してもらうということをしている。旅で使うにはこの方が早い。

宿に帰ると、元のホステルの部屋に戻れるということだったので、また荷物をまとめて、今度は1キロ近くを荷物を引きながら歩いて向かった。昨日フランス人に教えてもらったgrabを使おうかとも思ったが、呼んで、待ってる間に着くのではと思い歩いていくことにした。

この元のホステルも前回下見に来たときは気付かなかったがだいぶ年季が入ってて、バスルームのドアの底がすれて鳴るんで、自分でドアの底をナイフで削り、蝶番も軋んでうるさかったので台所にあった油を注いでようやく音が出なくなった。どれ、じゃあ汗もかいたからシャワー浴びようとシャワーヘッドをつかんで引っ張ると、ホースが抜けた。外して中を見るとパッキンが無いし、ホースが古くて弾力性が無くなって抜けやすくなってる。ここは手持ちのビニールテープを巻いて補修しといた。修理屋かいっ!

風呂から上がり、どれ、コーヒーでも飲みに行こうと、前回行った宿の近くの露店の茶屋へ。今回はグラスで出てきた。コーヒーを飲みながらこれからの旅行先をどこにするか調べていると、現地の若者らしい人がやってきてベトナム語でコーヒーを注文していた。少しするとそこへ欧米人たちがやってきて、さっきの若者が流ちょうな英語で彼らと話をしていた。と、今度は自分の座るテーブルに地元のおっちゃんたちがやってきた。きっかけは忘れたが、おっちゃんの一人が彼と誰かが一緒に写った写真を見せて何やらベトナム語で話していたが、さっぱりわからない。おっちゃんがgoogleの翻訳を使って見せた画面には副首相と写真とか書いてあった。あなたの仕事は何ですか?と教科書に有ったフレーズを見せると、メモ帳にベトナム語で何やら書いてきたので翻訳アプリで訳すとジャーナリストとあった。その他おっちゃんたちといろいろやり取りしたが、googleのいい加減な翻訳にまたまた大笑いした。問題は、翻訳が間違っててもわからないということ。

夜は近くの麺屋へ。そこで食べてる客にこんにちは。これはなんですか?ときくと、ブン チャー カーというのでメニューのそれを指して注文する。出てきたどんぶりの肉の塊を食うと、食感が、、魚だった。辞書で調べるとcaは魚だった。また一つ単語を覚えた。

 

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