vietnamoni’s blog

ベトナムの観光地の裏側を歩く3か月の長期旅行

ベトナムサバイバル 3/22 ホーチミン

時間があっという間に過ぎてく。朝飯はまたおこわ。ホステルでは机で勉強ができないのでとりあえず近くのNOWZONE Fashion Mallに行ってみた。一階のカフェでベトナムコーヒー(ベトナム”の”コーヒーではなく)を期待してCafe Latteのホットを注文する。外のテーブルに座りラテを一口、んー、違う。日本のコンビニコーヒーレベルのラテだ。味が薄っぺらで、豆がベトナムで一般的なロブスタ種ではないかと思う。しかも香りづけしてない。これで30千ドン。

自分がイメージしているベトナムでのお茶の時間は、7年前、宿の近くのしゃれた小さなカフェで、ミルクを入れたガラスのコップの上にドリッパーを置き、ぽたぽた落ちてくるコーヒーを待ちながら外の景色をぼんやり眺めている、そんな時間があり、それがベトナムに来る1つの楽しみだった。が、今回ホーチミンに来て、このドリッパーでコーヒーを入れてるところを見たことが無い。場所がどこだかわからなくなったうまくて安いコーヒー屋もベトナムコーヒーを抽出器で一気に抽出して作っていた。路上は以前にもましてバイクや車が増え、この中心街では静かに過ぎる時間など、民家の集まる裏路地に行かないと見当たらない。いや、そこにもバイクが。。

昼はこのモールの最上階のフードコートへ。カードを使った会計方式で、一旦チャージしたカードを買い、店で注文時にカードの残金から代金を引いてもらう。店には写真つきでメニューがあったので、A3番の焼肉丼みたいなものを注文した。で、出てきたものが写真と全然違う。ほんの少しの焼うどんの上に焼肉がのせてあり、思わず、これA3?とレシートを見せてジェスチャーで聞くとそうだと言う。味は悪くはなかったが、食べ終わった後もう一度店の壁にでかでかと貼ってある写真をまじまじとみた。肉と一緒に写ってるのは米粒にしか見えない。食券カードはとりあえず退卡(日本語がわからん返却?)しといた。

宿への帰りがけ、ユンさんにも昼間レッスンをしてもらおうと連絡を取った。こちらは1時間60千ドン。ヤオさんのほうは90分から1時間に減らそうと思う。学生のユンさんと社会人のヤオさんで指導レベルに大差が無いというか、学生のユンさんの方が専門的な感じがするのと、お金の無い学生に支払った方がよいかと。

午後にまたケバブを買いに行く。今度は前回より中身が多い。ベトナム人は日本人に近いというが、それは内輪意識の点ではないか。どこに行っても、中心街を離れても、屋台や食堂で食べてる人に値段を聞くと、本人は知って注文してるはずなのにみなが店員に聞く。そして、店員に聞けと言う。つまりは客も外国人への価格は違うということを知っているということ。そして、何度も通ってるうちに中身が充実してきて、地元の人が食べてるものと同じものが出てくるようになる。いちげんさんお断りみたいな。