vietnamoni’s blog

ベトナムの観光地の裏側を歩く3か月の長期旅行

ベトナムサバイバル 3/11 ホーチミン

ホステルのベッドの寝心地は悪くなかったが冷房が効きすぎて肌寒かった。さて、ホーチミン一日目、まずはSIMを買わねばと、事前に調べていた宿の近く、有名なブイビエン通りのとなりのTran Hung Dao通り沿いのViettelショップに朝一で行った。

宿はブイビエン通りに並行するTran Hung Dao通りを超えたエリアにあり、そこから携帯ショップに向かったが、カオス度が前回7年前に来た時よりひどくなってた。以前より汚くなったような気がする。以前は衛生的ではないもののそれなりにきれいにしてたような気がしたが、今は路上に生ごみの汁が垂れてるのをよく見る。2008年に大連に行ったときの市の中心街の路地裏がこんな感じだった。ベトナムは昔の中国よりましだと思っていたが、このエリアに関しては以前の中国よりひどいかもしれない。

携帯ショップに着き、そこで英語で通話とデータ通信のできるコースをと言うと、何やら紙の上にサービスメニューを書きだした。パンフレットはないのかと言うと無いと言い、笑いながら毎回書くのよと言っていた。で、SIM代50K +データ通信3G/1mon + voice call の250kVNDのSIMを買った。音声通話の電話料金体系がわかってなかったが大した額でもないだろう。これで携帯は確保した。

残りは長期滞在できる宿とベトナム語の学習環境だが、ベトナムに入る前に学校に申込みしていなかったので、現地でできるのか試しに師範大学に行ってみることにした。バスを使いたかったが、7年前ホーチミンを訪れたときに比べバスの路線がめちゃくちゃ増えかつ遠くまで行くようになって、ネットで見つけた路線図は密集してて何が何やらわからない。以前来たときはベンタンマーケットの前のバスターミナルで紙の路線図が手に入ったが、その時の路線図は見やすかったのを覚えている。どれに乗ればいいかわからないので、スマホの地図とGPSを頼りに師範大学まで歩いて行ってみた。土曜日だったが学食やその周りに多くの学生が勉強していて雰囲気は悪くなかった。予定では学校に行かない代りに日本語学科のある大学で日本語を勉強している学生を見つけ、相互学習をと考えていたが、この日はここで学生に声をかけるのもちと恥ずかしかったのでそのまま大学を出た。帰りにバス停に寄ってみたがさっぱりわからない。後でわかったがバスの路線図はバスが通る通りの名前で区別できる。

バスが乗れなければ行動範囲が制限される。が、バスが増えすぎてよくわからないのでこの日はとりあえず移動は歩きだった。食事は宿の近くのフーティエ屋に入ったが、注文の仕方がわからないので客の食べてるものを指さして事前に調べていた「これをください cho toi cai nay」と言うと、それが出てきたが、客が食べてるものを見ると焼きそば風とラーメン風と2種類あり、別で野菜の乗った皿が出されるが、それも生とゆでたのと2種類あった。後でネットで調べると焼きそば風はフーティエのkho、ラーメン風はnuocと言うらしい。別皿の野菜をゆでてもらう言い方がまだわからない。味は、うまい。お手拭きをつかったので+2kの37kVNDだった。Co Bac通りがNguyen Thai Hoc通りにぶつかるところの近くにHu Tieu Nam Vangと看板がある。いつも混んでるので座るのに苦労する。

夜、宿の近くを散歩すると道端に座ってコーヒーを飲んでる人たちのコーヒーがうまそうに見えたので、おばちゃんにこれ、と指をさすと椅子を差し出してきた。コーヒーの味は砂糖入りコーヒーだが、香りがベトナムコーヒーの香りと、何か水道水のにおいが混ざったちょっと不思議な香りがした。(後で知ったが化学合成コーヒーがあるらしい)自分が飲んでる間、目の前の通りでは車やバイクがひっきりなしに通り、隣でおばちゃんたちがだべり、たまに野良犬がふらふらとやってくる。値段は12kVND。

 

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