vietnamoni’s blog

ベトナムの観光地の裏側を歩く3か月の長期旅行

ベトナムサバイバル 5/7 ドンホイ

朝、ドンホイの宿についてからすぐに周りに何があるか歩き回り、大通りにパン屋2店、ga(チキン)屋3件、住宅街にCOM屋数件をみつけていたので、大通りのパン屋の一つにバインミー10kを買って食べてみた。味は悪くない。そのあと、昨日見つけたいい雰囲気のカフェに行ってみると、週末のせいか混んでいて席が無かったのでその辺を歩いていると、十字路のカフェに地元の人たちが集まっていたのでそこに入ってみた。カフェスダいくらと聞くとムイラム(15k)と言った気がしたが、ムイエン(10k)?と聞くとムイエンと言ったので一杯注文した。ここのコーヒは意外にうまかった。15kでもいいくらいだった。その店には小さな子供がいて、店の中を走り回っていた。そこにアイスキャンディー屋が通りかかるとこの子が騒ぎだしてお母さんが怒りだした。どうも子供がアイスほしいと騒いでいるようだった。結局お母さんが子供を連れてアイスキャンディ屋の方に歩いて行った。アイスキャンディーを手に持った子供が小躍りして店に戻り、振り返ってアイスキャンディ屋のおじさんに手をブリブリ振るのがおかしかった。日本にもまだこんな光景はあるんだろうか。

そのあと橋を渡って数キロ歩いてビーチを見に行ったが観光地と言った感じではない普通の砂浜だった。そこから河口側の突端へ行くと何とかリゾートと言うゲートがあり、その隣が工事中だったので近づくと、後ろからでかい声でNO!!!と警備員が叫んで制止させられた。そこを迂回して河口の突端に向かうと、今度もまた工事中でゲートに警備員がいるのが見えた。看板には砂浜に道路を作る計画の様だ。ゲートに近づきその先を眺めていると、サングラスの警備員からtaiwan?と聞かれたのでjapanと答えると、ジェスチャーで、どうぞとゲートの先に入れてくれた。その先を進むと、市の公園なのか何とかリゾートの敷地なのかよくわからない工事中の公園のような場所があり、その先にあった2つ目の門をくぐると、明らかに整備された、多分何とかリゾートの敷地に入った。その芝生の外側の砂浜を工事していて、まるで何とかリゾートと海との間の砂浜にむりやり道路を作ろうとしている感じだった。河口の突端に立つコテージの前の砂浜はまさに工事の最中だった。果たしてこの道路は何とかリゾートのものか、ドンホイ市のものか。

そこから漁師町の中をあるいて橋までもどったが、多くの普通の民家の庭がオープンカフェのようで、街中を歩いているだけで楽しかった。どうもこの町の所得水準は高いような気がする。

 

昼com屋 25と言われ、20見せると20分のおかず。うまい。

大通り沿いのジュース屋でマンゴーミルクティー17kなのに釣りが無いといって18kになる。味は悪くないが少ない。川べりの公園で飲む。

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ベトナムサバイバル 5/6 フエ ドンホイ

12時の電車だが9時には駅へ。宿のスタッフに20k渡してバイクで連れて行ってもらう。

フエ駅の周りを探索する。駅近くに公園有。駅裏手が開発中。

フエは飯が不味かった。あまり住みたいとは思わない。

ドンホイ駅についてバイクタクシーと交渉、宿まで3kmくらいでいくらと聞くと40kというので30kVNDと言うとあっさりokと言った。

宿はnam long、川べりの公園の隣で景色がいい。早速近くの市場を聞いて行ってみるがとても小さいうえにもう終わっていた。マンゴーを見るが質がよくない。果物が少ない。

フエの駅周辺

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ドンホイのホテルから

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ベトナムサバイバル 5/5 フエ

Phu Xuan橋たもと近く、川べりに降りるカフェでカフェスダ17kを注文すると、ベトナム人にはフィンで出しているのに、観光客だからか自分には作り置きで出してきた(作り置きかインスタントなら普通10k以下)。グラスをカウンターまでもっていき、ちゃんとフィンで出してくれと言うと、今度はコーヒが既に入ったグラスにフィンを載せて”すぐ”持ってきた。グラスにはコーヒーがたまってるのにフィンの中の湯が減ってない(作り置きコーヒーを入れて出がらしのフィンに湯を入れた)。頭にきてまたグラスをカウンターにもっていき、そのまま店を出た。

昼飯、宿はフエ中央病院の裏手にあるが、その宿近くの初めて入る粥屋(chao)でchao bo(牛肉粥)を頼む。20kで粥と言うより米入りスープのような感じで全く腹にたまらない。見た目が食い残しに肉を足したんではと言う感じがした。そこを出た後に今度は近くのこれまたはじめて入るCOM屋に行った。以前のこともあるので、今回は15kと言って注文した。豚肉、鶏肉、と野菜、ほんとうまくない。15kでメイン(肉)が2つもついたということは、この町でのCOMの地元民価格は一食10k(50円)ということだ。

午後は現金が足りなくなってきたんで、宿から1kmほどのところにあるBIDVのATMに行くが、ここは手数料が最低50kvndと出てたのでキャッシングをやめた。そこからまた中心街にあるATMに行ったが、同じく手数料がかかるのでやめた。ダナンのBIDVでは手数料無料だが、フエでは手数料がかかるらしい。

滞在してて嫌な思いをする街と言うのは共通点がある。庶民の生活レベルが貧困に近いところに観光エリアがあり、観光客と地元民との経済力があまりにかけ離れている土地。日本で例えるなら財布に1万円も入ってない主婦が買い物で10円差を気にする土地に、財布に札束を入れた、1000円札単位か下手すると万札単位で買い物をする観光客がわんさとやってくる。そりゃ観光客からカネ取ろうと群がるし嫉妬するわなあ。で、高いカネを要求する割に、自分がその金額に見合ったサービスや商品の品質、衛生レベルを知らないから、貧困レベルのモノ、サービスを提供する。

ムイネーはきれいなビーチや砂丘を持つ貧乏な村に桁違いのカネを落とす観光客が集まる施設を作った観光地だったが、ここフエは遺跡を持つ貧乏な町に札束持った観光客が集まる場所だ。そんなだから数百年の時をかけて変色した壁や朽ちた建造物の”金持ち観光客にとっての価値”がわからず、モルタル造形で田舎のテーマパークみたいな修復と言う名の破壊をしてる。

ベトナムサバイバル 5/4 フエ

朝、宿近くの屋台でバインミーを買う5k、安い。フエの物価レベルが知れる。朝の6時半くらいに行ったが、宿の後は医科大学の裏門があり、通学の学生のバイクがひっきりなしに走っていて、学生がバインミーを買いに並んでたので試しに買ってみたが、うまくない。パンも香りもなくしけっててうまくない。

そのあと宿から歩いていけるフエ大教会と安定宮を見に行ったが、フエ大教会はもうただの建物。なにが特別なのかわからない。次に安定宮へ。安定宮の門はこった装飾がされてたが、あまり歴史を感じず、ダラットのクレイジーハウスに軍配が上がりそうだった。門から中を覗いたが興味をそそる感じはなく、中には入らなかった。それより安定宮の壁が続く両側の個人宅であろう壁と門の装飾と雑草の生えた朽ち具合は歴史の内臓を見る感じがした。そのまわりの現代の汚れた看板やごみ箱、目の前の道路を走るバイクや車、掃除のおばちゃんたち。

安定宮もがっかりで、どこかで茶でも飲むかと、池のある公園にいってみた。近くにカフェがあったが、それを通り越して公園の中で茶を売ってるおばちゃんがいたのでそこでカフェスダを注文する。出てきたコーヒーはコンデンスミルクが入っているのにめちゃ苦く、香りもない。化学合成コーヒーだと思う。おばちゃんがおいしいか?(ngon?)と聞くのであーと答えた。おばちゃんがおいしいかと聞くときはぼったくりかモノが普通じゃない時だ。注文前にほかの客が飲んでるものを見たが、6人中コーヒーを飲んでるのは一人だけだった。これだけでコーヒーは止めた方がよかった。だいぶ残してそこを去った。

午後、フエからドンホイまでのチケットをネットVietnam Railwaysで購入しようとしたが最後の支払いで失敗したので駅まで歩いてチケットを買いに行く。ネットではソフトシート、エアコンつき84kvndとあったので紙にチケット情報をすべて書いて値段も84kと書いた紙を用意して持って行ったが、駅の壁に貼ってあった価格表にはドンホイの同じグレードのシートは170何kvndと書いてあった。が、ドンホイと言って紙を出すと84kvndと言われた。

フエは暑いと思ったら、今まで旅した街と違い風が無い。ダラットは標高が高くて寒いが、ほかの街は海岸近くでいつも風が吹いていた。そういえばホーチミンも風が無かったし、ダナンの中心も風がなかった。

ベトナムサバイバル 5/3 フエ

朝、5時に起きて川べりを散歩していると露店茶屋があったのでそこでカフェスダをたのむ。ここは茶が急須で出てきて、中国茶の湯飲みよりも小さいおちょこで茶を飲みながらコーヒーを飲んでいた。

宿の朝食が6時半からなので、そのころにもどると意外に量のある朝食が出た。が、バターをパンにつけて口の中に入れると、バターが唾液で溶けない、合成油脂だった。

暑くなる前に次のホテルに行こうと7時には宿を出てスーツケースを引いて歩いていると思った通りバイクタクシーの親父が声をかけてきた。あと1kmほどだったので地図で目的地を見せて10k OK?というとちょっと渋っただけでokという。おかしいと思い、10k札を見せて再確認したがokと言うので乗っていった。宿近くについて支払いの時、10k渡そうとすると受け取らず50kと言う。おまえ10k okって言ったろがと日本語で言い、頭にきてそのまま払わずにホテルに向かったが、それでは乗り逃げになるので10kとチップにと持ってた2kを掴ませてごちゃごちゃ言ってる中さっさとホテルに入った。

今度のところはDuc Tai Guest Houseというフエ中央病院の裏手にあるホテルだが、明らかに今までのエリアと違い地元民がたくさん歩いているし地元の店がたくさんある。庶民のエリアのようだ。加えて、このホテルのある道にずらっと安宿が並んでた。

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ベトナムサバイバル 5/2 フエ

どうも移動先の町の一日目の宿はハズす傾向がある。daisyホステルがこれまたひどいところで、フエの中心に移動すべくとりあえずdap da橋を渡った繁華街側の宿に朝早くに歩いて移動した。宿が落ち着かないと遺跡見物もままならない。

dap da橋のたもとの宿に移動したはいいが、この辺りは観光客をたくさん見かける。どうも観光客のエリアのようで、ここもマシな値段と味の食物は期待できそうもない。

宿は部屋に8つのベッドがあったが、自分も併せて2人しかいない。通りに面していて夜うるさいとは思ったが、それより並んだベッドの隣の客が近すぎて熟睡できなかった。カーテンはあるもののレースのカーテンで透けて見える。明かりがまぶしくて役に立たん。

中心街から川を渡った先にあるカフェ

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ベトナムサバイバル 5/1 ダナン フエ

今日はフエへの移動日。フエ駅への11番バスに乗るため、9時には宿をチェックアウトして12番バスでバスターミナルまで移動し、隣のカフェで時間をつぶしていた。外にある木陰のテーブル席でコーヒーを飲んでいると、ひっきりなしに2人乗り、3人乗り、子供を乗せた4人乗りのバイクが走りすぎていく。ダナンは観光には今一つの街だが、生活するにはいい街だと思う。飯はうまいしホーチミンより物価が安くて空気も悪くない。一応ベトナム中部の中核都市で地元の人もそれなりの経済力があり、人はそれほどガツガツしてない。

電車は12時46分発なので、11時ごろに11番バスに乗り駅に移動して、近くで食事をするとちょうどいいと考えていた。駅に着いたらスーツケースをワイヤーで椅子に固定して食事しに駅前の通りに出た。この辺りはベトナム人の旅行者もターゲットにした店が多く、割高な感じがした。12時過ぎごろ駅の待合室に戻ると椅子はまだぽつぽつ空いていたが、この後からだんだん混みだし、電車の出発時刻近くには待合室は旅行者でぎっしりになった。が、出発時刻を過ぎても電車は来ない。もしや向こう側に見える電車ではと思ったが、人が動かないので多分違うのだろう。13時ごろようやく電車が入ってくると、ホームへの扉を開けて人が一斉に動き出した。実際に出発したのは30分くらい後だった。車窓を楽しみにしていたが、窓には金属の網みたいなものが入っていて今一つだったが、フエまでの道は変化にとんだ景色で眺めていて飽きなかった。

フエの駅に着くと早速バイクタクシーの運ちゃんというか、英語を喋れる仲介屋みたいなのが声をかけてきて幾らだと聞くと、実際のバイクタクシーの親父を呼んだ。自分の中では10kVND/kmを基準にしているので、今回は3kmほどの距離なので30kvndで話をすると最初は50kとか言ってたが、別のバイクタクシーを探そうとすると30kVNDでokと言った。

バイクタクシーの親父は地図で行先がわかっているくせにどうもわざと道に迷ったふりをしてくるくる回り、お前のために苦労して連れてきてやったぞ感を出している気がする。今まですんなり目的地にたどり着いたのは2割程度だ。この親父も、3番目の角を曲がると確認したのに橋を渡ってすぐに曲り、うろうろして、ようやく宿近くに来て支払いの段になってだいぶ走ったろみたいなことを片言の英語で言いながら40kとか言い出した。この時は20k札しかなかったのでしょうがなく20k札二枚わたした。

で、着いた宿デイジーホステルは、あーあな宿だった。スタッフやオーナーもそれがわかっているらしく、設備のひどさを愛嬌と親切サービスでカバーしようとしているのを感じた。そんなコストのかからないサービスより設備にカネかけてくれと思った。

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